本記事の情報は2026年6月時点のものです。
「また今田美桜だ」ようでるわと思ったこと、きっとあるはずです。
テレビをつければキリンビールの晴れ風、スマホを見ればタウンワーク、洗剤売り場の棚の前でアリエールのパッケージ……。気づいたら一日に何度も彼女の顔と声に会ってしまう。そんな経験をしている方は、2025年を境に急増したんじゃないでしょうか。
実は、あの体感は正確なものなんですよね。ビデオリサーチが2026年2月に発表した公式データによると、今田美桜さんは2025年の年間CM露出タレントランキングで初の1位を獲得しています。しかも、前年は13位。1年でここまで駆け上がったのは、単なる「人気だから」という理由だけじゃないんです。
この記事では、彼女がどのCMに出演しているのかを網羅しながら、企業がなぜこれだけ起用するのか、その構造的な理由まで掘り下げて解説します。
今田美桜のCM出演ブランド一覧(2025〜2026年)
改めて数えると、その多さに少し驚くかもしれません。
飲料・食品系
| ブランド | 内容 |
| キリンビール 晴れ風 | 内村光良・天海祐希・目黒蓮と共演。「眉間の本音」篇など複数篇を展開 |
| キリンウイスキー 陸 | リリー・フランキーと共演のWebCM。2026年6月時点でも継続中 |
| ミスタードーナツ | 「ミスド集合で」篇、ミスド福袋2026篇など複数放映 |
| ニチレイ 本格炒め炒飯 | 「25年ずーっと売上No.1」篇 |
日用品・ヘルスケア系
| ブランド | 内容 |
| P&G アリエール ジェルボール | 山本耕史と共演。「ニオイ根こそぎ」「除菌+カビ撃減」など複数篇 |
| P&G パンテーン | 「無添加なのにシルキーヘア」篇 |
| ヘイリオン シュミテクト | 「フューチャーホワイトケア」篇 |
金融・保険系
| ブランド | 内容 |
| 第一生命(Daiichi Life) | 松村北斗と共演。企業グループリブランディングCM |
| 年末ジャンボ宝くじ | 妻夫木聡・吉岡里帆・成田凌らと共演 |
| サマージャンボ宝くじ | 同上の豪華出演陣と継続出演 |
求人・不動産系
| ブランド | 内容 |
| Indeed タウンワーク | 松平健・FRUITS ZIPPERと共演。「タウンワークのうた」シリーズで複数篇 |
| 阪急阪神不動産 | 「ひと、つながりの街へ。」宣言篇 |
アパレル・ファッション系
| ブランド | 内容 |
| 洋服の青山 | フレッシャーズ向け春シーズンCM |
| ムーンバット エスタ | 傘ブランドのWebムービー |
ゲーム・テクノロジー系
| ブランド | 内容 |
| 任天堂 スーパーマリオパーティ ジャンボリー | 岡崎紗絵・矢本悠馬らと共演 |
| 任天堂 トモダチコレクションわくわく生活(NDS) | 2026年3月から複数篇放映 |
コンタクト・美容系
| ブランド | 内容 |
| ジョンソン・エンド・ジョンソン アキュビュー | 「デジタルライフ」篇+メイキング動画 |
| SSCK | 「花占い」篇 |
ここに挙げたのは主要なものだけで、実際はさらに多数のブランドに出演しています。自分でリストを作りながら「こんなにあったのか……」と、正直少し驚きました。
なぜ13位から年間1位に急浮上したのか?2024年の順位は13位。それが1年後には1位。このジャンプアップ、普通じゃないですよね。
一番大きな要因として挙げられるのが、2025年3月スタートのNHK連続テレビ小説『あんぱん』でのヒロイン役です。
「アンパンマン」の生みの親・やなせたかしさんとその妻をモデルにした物語で、今田さんは主人公・朝田のぶを演じました。
このオーディションには3,365人が応募しており、朝ドラとしては異例の競争率でした。しかも最近の朝ドラはオーディションではなくキャスティング(指名)で決まることが多かったため、この激戦を勝ち抜いたこと自体が大きな話題になったんですよね。
朝ドラのヒロインって、半年間にわたって毎朝お茶の間に顔が映るわけです。おじいちゃんおばあちゃんから子供まで全国区になれる数少ない機会。これを境に、企業の「起用したいリスト」に彼女の名前が一気に増えた、というのが業界の見方でもあります。
もうひとつの要因が、スキャンダル・炎上リスクの低さです。デビューから今日まで、大きなスキャンダルや炎上がほぼない。これは企業のリスク管理担当者にとって、想像以上に大切な条件なんです。
何億円もかけたキャンペーンが炎上で台無しになるリスクを、できるだけ減らしたい…その視点で見ると、今田美桜さんの「安心感」は数字に直しにくいけど、確実に高く評価されているはずです。
ジャンルを超えて選ばれる3つの理由
ここが、他の記事ではなかなか掘り下げていない部分なんですよね。
洗剤、ビール、求人サイト、保険、ゲーム……これだけ違うジャンルから同時に選ばれる女優って、実はそう多くありません。なぜ彼女はこれほど「ジャンルを選ばない」タレントなのか?
① 「親しみやすさ」と「品格」が同居している
ひとことで言うと「誰も傷つけない笑顔」を持っているんですよね。
コミカルな演技もできるし、シリアスな役もこなせる。アリエールのCMでは山本耕史さんと漫才のような掛け合いをする一方、第一生命のCMでは落ち着いた雰囲気で企業の信頼感を演出している。これって、演技の幅が広いということなんですが、それ以上に「どんなブランドのイメージにも合わせられる柔軟さ」と言えるでしょう。
男性視聴者にも女性視聴者にも受け入れられる、そのバランス感覚が起用する企業の「ターゲット」を広げてくれるわけです。
② 「博多弁」という武器を持っている
これ、意外と見落とされがちなんですけど、重要なポイントだと思っています。
タウンワークのCMで彼女が博多弁を使う場面、記憶にある方も多いんじゃないでしょうか。標準語しか使えないタレントと違い、方言キャラとして演じわけられること自体が差別化要素になります。「東京進出してきた福岡の女の子」というバックグラウンドが、素直さや一生懸命さのイメージと重なって、好感度を底上げしているんですよね。
③ ドラマでの「演技力」が担保になっている
CMタレントとして起用するとき、企業側が一番怖いのは「演技が下手で商品のイメージを損なうこと」だったりします。
今田さんは「東京リベンジャーズ」「幸せな結婚」など複数の映画・ドラマで評価されており、演技力に対して疑問符がつくことがほぼない。2026年9月にも新作映画の公開が予定されており、女優としての活動も止まっていません。CMでの好演が見込めるという”安心の実績”が、長期・複数社契約につながっているといえるでしょう。
博多弁がCMを変える?演出面から見た強み
少し角度を変えて、演出面の話をさせてください。
今田さんのCMで印象的なのは、アドリブっぽいリアクションや自然な表情です。「完璧なモデル顔」ではなく、ちょっとした驚き顔や照れた顔が映り込む場面…あれ、計算された演出でありながら、見ている側は「素の顔」に感じますよね。この「作りすぎていない感」がCMで異様に効くんです。
キリンの晴れ風CMで方言が自然に出てくる瞬間とか、タウンワークのコメディ的な立ち姿とか。テレビCMって30秒〜15秒しかないので、タレントの「人となり」がにじみ出る瞬間がないと、視聴者の記憶に残らない。その意味で、彼女の「飾らない自然体」は、限られた秒数の中で最大限に機能しているんじゃないかと思います。
私が初めて今田さんのCMをまとめて見たとき、「ジャンルが違いすぎて、別人みたいな印象になるのでは?」と思っていたんですよね。でも実際に見比べると、どのCMにも共通して「明るい等身大感」がある。ブランドの色に染まりながらも、芯がブレない。これが長期起用される女優の条件なんだな、と腑に落ちた感じがしました。
2026年最新のCM動向
2026年に入っても、勢いは全く衰えていません。
2026年3月以降、新たに任天堂「トモダチコレクションわくわく生活」のCMがスタートし、複数篇が放映されています。ゲームファンからすると「え、今田美桜がトモコレに?」と思うかもしれませんが、それくらいジャンルを選ばない。
同じく2026年3月にはP&Gアリエールの新シリーズも放映開始。2026年5月時点でもタウンワークとキリンウイスキー陸が継続更新されており、事務所の公式サイトにも定期的に新出演情報が掲載されています。
実は2025年末〜2026年初にかけて、事務所関連の法的トラブルが一部報道で出てきました。詳細は現時点では明確でないものの、タレント活動に大きな支障は出ていない状況です(2026年6月時点)。最新のCM出演情報は、事務所の公式サイト「株式会社コンテンツ・スリー(ct3.co.jp)」での確認が一番確実です。
よくある質問
Q1. 今田美桜さんは現在何社のCMに出演しているの?
2025年の年間データでは、CM露出タレントランキング1位(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を獲得しています。起用社数では川口春奈さんが1位(25社)でしたが、今田さんも同時期に15社以上の起用が確認されており、女性タレントトップクラスの水準です。
Q2. ジョージアのCMにも出演しているの?
2025年2月、日本コカ・コーラ「ジョージア」のブランドアンバサダーはAdoさんに変更されています。ジョージアのCMについては、2025年以降は今田美桜さんではなくAdoさんが担当していますのでご注意ください。
Q3. 今田美桜さんがCMで人気の理由は?
大きな要因は3つ考えられます。①2025年NHK朝ドラ「あんぱん」でのヒロイン起用による全国区の知名度アップ、②スキャンダルのないクリーンなイメージ、③コミカルからシリアスまでこなせる演技の幅広さです。ジャンルを問わず起用しやすいタレントとして、企業側の評価が非常に高いようですね。
Q4. 今田美桜さんのプロフィールを教えて
1997年3月5日生まれ、福岡県出身。A型。株式会社コンテンツ・スリー所属。16歳のとき福岡・天神のゲームセンターでスカウトされ、17歳でローカルテレビ出演からキャリアをスタート。「福岡で一番かわいい女の子」というキャッチフレーズで東京進出し、2017年頃から全国区の認知が広がりました。
Q5. 2026年はどんなCMに出演している?
2026年に入ってからは、任天堂「トモダチコレクションわくわく生活」、P&Gアリエール、キリンビール晴れ風、キリンウイスキー陸、タウンワーク、第一生命などが確認されています。最新情報は事務所公式サイト(ct3.co.jp)や各企業の公式YouTubeチャンネルで随時更新されています。
まとめ
「また今田美桜だ」という感覚は、決して気のせいではありませんでした。
2025年のビデオリサーチ公式データで年間露出1位(前年13位)、複数ジャンルにまたがる同時起用、そして2026年に入っても出演継続が相次いでいる…この全部がデータで裏打ちされています。
単に「かわいいから売れている」だけじゃなく、朝ドラという全国区への登竜門を勝ち取った演技力、ブランドを選ばない柔軟なイメージ、スキャンダルリスクの低さという三拍子が揃っているからこそ、企業が「高くても起用したい」と判断している。そういう構造なんですよね。
次に彼女のCMを見かけたとき、「これは何社目だろう」と少し意識しながら見てみると、CMのジャンルごとに演技の使い分けが透けて見えて、また違う楽しみ方ができるかもしれません。
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