芦田愛菜が3年ぶり首位、川口春奈の女王時代続く
概要
ニホンモニターおよびエム・データによる2025年1月〜6月の調査結果によると、今年上半期の「TV-CMタレント起用社数ランキング」では、芦田愛菜さんが19社で3年ぶりに単独首位に返り咲きました。
僅差で2位となったのは川口春奈さん(18社)。そのほか今田美桜さん、大谷翔平選手、賀来賢人さんらが同率3位(15社)にランクインしています。
| 順位 | タレント名 | 起用社数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 芦田 愛菜 | 19社 | 3年ぶり単独首位 |
| 2位 | 川口 春奈 | 18社 | 前年年間1位から僅差の2位 |
| 3位 | 今田 美桜 | 15社 | 若手女優の中でも安定した人気 |
| 3位 | 大谷 翔平 | 15社 | アスリート部門でトップ |
| 3位 | 賀来 賢人 | 15社 | 男性タレントの中で最多 |
| 6位 | 神木 隆之介 | 11社 | 前年から大きくランクアップ |
| 7位 | 橋本 環奈 | 10社 | — |
| 7位 | 長澤 まさみ | 10社 | — |
| 7位 | 奈緒 | 10社 | — |
| 7位 | 浜辺 美波 | 10社 | — |
| 7位 | 小倉 史也 | 10社 | 前年から急増し注目株 |
川口春奈の“CM女王”としての強さ
2024年には年間24社という驚異的な数字でCM女王に輝いた川口春奈さん。2025年上半期も引き続き高水準を維持し、女優としてもインフルエンサーとしても抜群の存在感を放っています。
1. 圧倒的な「汎用性(バーサタリティ)」
川口春奈さんが企業に支持される理由のひとつが、ジャンルを問わずマッチする“万能型タレント”という点です。
- 自然体で親しみやすい演技:ドラマでは確かな演技力、CMでは親近感のある笑顔で消費者の共感を誘います。
- SNSでの発信力:Instagram(フォロワー数500万人超)やYouTube「はーちゃんねる」で見せる素顔が人気を支えています。
- 世代を超えた好感度:若年層だけでなくシニア層にも受け入れられる清潔感と明るさを兼ね備えています。
2. 広範囲なCMポートフォリオ
彼女の出演企業を見ても、その多様さが際立ちます。
| CMジャンル | 主な企業 | 求められるイメージ |
|---|---|---|
| インフラ/サービス | ENEOS、小田急電鉄、日本製鉄 | 信頼感・安定感・未来志向 |
| 食品/生活用品 | サントリー、味の素、森永乳業、ライオン | 親しみ・安心・健康的 |
| IT/金融/人材 | JCB、TIS、ニデック | 知性・先進性・信頼性 |
このように、家庭的なCMからビジネス色の強いCMまでこなす稀有な存在であり、「どの企業にも合う顔」として高く評価されています。
企業が起用する戦略的理由
1. 炎上リスクの低さと安定した好感度
広告主が最も重視するのはブランドリスク。川口春奈さんは長年にわたりスキャンダルがなく、企業にとって安心して任せられるタレントです。
2. デジタル連携力の高さ
SNSやYouTubeでの発信力により、テレビCMの枠を超えて「デジタル広告」との連携がしやすい点も強みです。出演商品の紹介やメイキング公開などを通じて、広告効果の測定・拡散が容易になります。
推定出演料と市場価値
トップクラス女優のCM出演料(1社・1年契約)は約4,000〜6,000万円が相場とされますが、川口春奈さんの場合はブランド価値を加味して5,000〜8,000万円と推定されます。
仮に24社と契約した場合の推定年間収入は:
約12億円〜19億円
彼女の「広告塔」としての市場価値は、まさに国内トップクラスといえるでしょう。
芦田愛菜が再び首位に返り咲いた理由
2025年上半期で19社に起用され、3年ぶりに単独首位となった芦田愛菜さん。彼女の知的で品格あるイメージは教育・医療・金融などの高信頼分野に強く、特に“家庭と教育”をテーマにしたCMで圧倒的な存在感を発揮しています。
子役時代から一貫して清廉なイメージを保ち続けており、川口春奈さんと並んで「ブランドを傷つけない信頼の顔」として広告業界で重宝されています。
2025年のCM業界トレンド
- 「信頼」と「親近感」の両立がカギ。
- SNS発信力を備えたタレントが企業に選ばれる時代。
- 男性では賀来賢人・神木隆之介・大谷翔平らが好調。
2025年上半期は、「清潔感・知性・共感力」を備えたタレントが広告市場を席巻する結果となりました。今後、下半期に向けてはデジタル施策との連動を重視した“ハイブリッド型CMタレント”がさらに評価を高めていくと予想されます。


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